コミュニティ活性化論


このエントリーをはてなブックマークに追加

エイベック研究所の武田氏のセミナーで、コミュニティの単位として、20人以下なら関係性追求できるコミュニティ、20人を超えると情報共有のコミュニティになるというくだりがあり、妙に納得したものである。

そんな事を、最近思い出した。というのも、職業柄SNSなどコミュニティの活性化についての相談もされるからだ。そもそも、数万単位に成長したコミュニティの何を持って活性化されたというのかは疑問であるが、上記の武田氏のコミュニティ論にも、ひとつのヒントがある様に思う。

mixiにみられる情報共有コミュニティは、参加人数が多ければ多い程、より多く、より正確な情報があつまる傾向にある。例えば6万人以上の人が参加する「大阪この店あの店いいよ。」コミュニティ。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=89288このコミュニティの中には、「今、大阪でwiiを売っている店の情報」から「岩盤浴のお店情報」まで、様々な大阪のお店の口コミコミュニティができあがっている。

もし、この分野で、勝負をかけるとするならば、相当特別な仕掛け作りが必要であろう。で、なければ、ユーザーは「すぐ、そんならmixiで、イイジャン!」となる。基本的には、いくつかのケースを除いて、この分野での勝負を避けるべきである。

逆に、人間関係性構築の分野は狙える可能性が高い。つまり、20人以下の単位のコミュニティをいくつも作ってしまうのである。大きくなったコミュニティは、便宜上細分化してしまうのである。

麻布周辺の人が集まるコミュニティよりも、東麻布に住んでいる人のコミュニティの方が関係性が密になるのは、当然の成り行きだ。スマップが好きより、木村拓哉が好き、木村拓哉が好きよりも、木村拓哉が出演者した武士の一分が好き。もし、そこまで行っても細分化されないのなら「木村拓哉が出演者した武士の一分を見て泣いていた自分が好き」っていう事も楽しいのかも知れません。

さて、こう書いてしまうと、取り留めのない話になってしまいそうですけど、SNSの構築に関しても、もう少し綿密なターゲティングが必要になってきている。「女の子が喜ぶファッションの情報を集めたSNS」なんて、ぼやけたものは、もうダメかも知れない「Nikeが主催するNikeファンのSNS」「東急109が主催する渋谷SNS」など、何だか特別なお得感があれば、流行るかも知れませんが・・・。

まだまだ、頭をヒネレバ、アイデアは出てくると思いますね。この分野や・・・。








  • 2007.03.03 Saturday
  • WEBマーケティング
  • 12:16
  • -
  • -
  • by mark403

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック