GIGAZINEの山崎氏が書いた未来への正論に思うこと


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先日、デジハリのオフィスにボク宛に荷物が届いていた。

中を開けてみると一冊の本が。GIGAZINEの山崎氏からの献本の様で、先日、氏
が書かれた「未来への暴言」が入っていた。何故、山崎氏からボクに献本があ
るかというと、今年の4月、ボクがプロデュースさせて頂いて、山崎氏スピー
カーをするGOGAZINE10周年記念セミナーを開催したからだ。

それから数日、本をじっくりと読ませて頂いた。



山崎氏の論調で言えば、ダイエットしたければ、飯を食うな、身体を動かせ、
カロリー摂取量を抑えろ、でなければ、ダイエットを口にする資格はない。と
いう位、ボクは正論だと思っている。という意味では、この本に書かれている
内容は、全て「未来への暴言」ではなく「未来への正論」だと思える。

で、この本で、ボクが最も考えさせられたのは「パトロンモデル」であった。

では、パトロンモデルって何か?というと、現在、というか随分以前から、コ
ピーが流行っている。それは、音楽、映像、ゲーム、ソフトあらゆるデジタル
素材はコピーされているのが現状である。

個人で楽しむ音楽であれば、TSUTAYAに行ってCDをレンタルして、そのまま
iTunesに落とせば、アルバム1つ数百円で聞くことができる。もっと、安くし
たければ、BOOKOFFで中古CDを買ってくることもできるし、あるいは、図書
館でCDを無料で借りてくることもできる。

もっと言ってしまえば、音質は落ちるが、Youtubeから音だけ抜き出すことも
やろうと思えばできるのだ。実際、今年、ボク自身、お金を出して、どれだけ
楽曲を購入したか?と言われたら、懇親会の勢いでWEBライダーが発売してい
る「恋のSEO」というCDを購入しただけだったりする(笑)。

つまり、ボク自身、音楽業界に、今年支払った金額は0円だったりするわけだ。
かと言って、音楽を聴いていなかったわけではないが、これではミュージシャ
ンが育つわけはないと、真剣に思った。ボクみたいな大人100万人が、音楽業
界に年間1000円払うシステムができれば10億円位できる。10億あれば、年収
500万円のミュージシャンが200人食えるだけの基金となる。これが多いか少な
いか別にしても、そういう方向性は必要だと思う。

しかも、これは音楽業界だけではないだろう。

ゲームクリエイターも、作家も、漫画家も、みんな一緒で、このまま無料とか
低価格でソフトが手に入るとかが続くと、皆、間違いなく死んでしまうだろう。

そう、クリエイター達が、死なない前に、ちゃんとソフトをお金を払って買う
という行為をしようではないか。年末に、iTunesから300円の楽曲を10曲位ダ
ウンロードして、2011年用の元気になる自分の楽曲集を作ってみようではない
か?そう山崎氏の本を読みながら、思った次第だ。

無料だ、フリーモデルだ!と騒いだ2010年。それだけでは、誰も真剣に食べて
いけない。彼ら、彼女らが良質なクリエイティブ活動ができる様に、2011年は、
どうパトロンの気持ちになれるのか考えてみたい気がする。


JUGEMテーマ:ビジネス








  • 2010.12.24 Friday
  • LifeHack-書籍
  • 18:20
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  • -
  • by mark403