モノの原価を知れば、販売促進費に回せるお金も生まれる?


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一部の人間しか知らないと思うが、ボクは3年前、大阪北新地でBARの店長を
やっていたことがある。朝Barで起きて、そのまま仕事をして夕方になると、
漫画喫茶でシャワーを浴びて、そのまま夜の8時にBarを開店させ、夜の3時
までBarを運営。そのままBarで寝袋で寝ていた。いわゆる2足のワラジ状態で
過ごしていたわけだ。

であるので、お酒の原価には、ちょっとだけ詳しい。例えば「生ビール」。

酒屋から仕入れる10Lの樽は、だいたい4500円位はする。お店にもよるがビー
ルグラスが350ml入るとすると、計算上28杯の生ビールが取れる計算になる。
が、最初は、泡だらけになったりロスするので、実質25杯程度となる。25杯取
れるとすると生ビールの原価は実に180円。

酒屋さんとの交渉で、お店によっては多少上下はするにせよ、4500円の樽が、
2000円になるとは考えにくいので、180円/の原価が90円になることは、まず
あり得ない。

と考えると、ハッピーアワーなどで、19時までは生ビール200円とかしている
お店は、結構原価を使っていることになる。逆に焼酎とか、1L700円とかで、
1杯50ml使ったとしても20杯取れるので、1杯あたりの原価は、35円とかで納
まってしまう。

つまりだ。

お店サイドから考えると「生ビール1杯無料!」とするのと「焼酎5杯無料!」
とするのと、原価から考えると変わらないわけである。

逆にお客の立場の時は、生ビールを飲み続けている方が原価的には、お得なわ
けだ。と考えていたら、色々なモノの原価が知りたくなったので、ネットで調
べてみた。素材によっても上下するだろうから、参考程度にみて欲しいのだが
ほぼ、下記位の様だ。

<ハンバーガー屋>
●ハンバーガーが60〜80円
●ポテトが約15円
●炭酸系ドリンク8円

<ファミリーレストラン>
●ハンバーグの製造原価は25円〜35円 
●ドリンクバー 20円程度
 ※1杯5円〜8円なので、3杯飲んでも24円程度。

<牛丼>
●牛丼の原価100円〜120円

もちろん、これらは製造原価なので、人件費や宣伝費などは一切入っていない。

さて、販促や集客においても、原価を知っている方が断然うまくいくはずだ。
ハンバーガー屋さんにおいても、ハンバーガー単体の原価が80円で販売価格が
100円だったとすると、差額の20円になる。その範疇で宣伝をするとなると、
打つ手も限られる。が、ハンバーガーとドリンクのセットで88円の原価で販売
価格200円であれば、それなりの宣伝ができる可能性もあるというもの。

このメルマガを読んでいる方は、販売や宣伝に関わっている方も多いと思う。
となると、自社の原価を知っておく必要があると思う。もちろん、個人でWEB
制作をしている方も、自分の人件費が原価なので、精密に計算しておく必要が
ある。

例えば、月額60万円必要で、20日稼動であれば1日単価3万円。1日10時間働
くとしても時給3000円となる。これが原価である。

さて、1月も後半に差し掛かり、今年の仕掛け作りも着々と進めていっている
人も多いと思うが、これらの原価計算とか、宣伝広告費を使ってビジネスを広
げていくとか、色々と考えてみて欲しいものである。また、原価にも敏感でい
たいものである。
JUGEMテーマ:ビジネス








  • 2011.01.21 Friday
  • 集客手法やポイント
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  • by mark403