みんビズはweb業界を変えるのか?


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 今年の9月13日に「みんなのビジネスオンライン」というサービスが、
google,KDDIなどが協力企業としてリリースされたのを、ご存知だろうか。

このサービスは、日本企業の99.7%を占める中小・零細企業をターゲットとし、
googleと協力企業によって開始されたサービス。

「みんなのビジネスオンライン」

当初1年間の利用料は無料で、2年目以降、月額1,470円の利用料が発生すると
いうもの。まぁ、どんなものかと、ちょっと、触ってみた。

(1)まず、登録画面に行き、自分が取りたいURLと業種及び基本テンプレートを選び、
次へのボタンを押す。


(2)次の画面に行き、自分の基本情報を入力し、次へを押す。


(3)今すぐ、受け取れる電話番号を入力する覧があるので、電話番号を入力すると、
そこに、電話がかかってきて、4桁の認証番号を音声ソフトが読み上げるので、
それを入力する。


(4)最後に確認画面が出てくるので、これで登録は完成。



ここまでは、至ってシンプルなものだ。

するとURLが届くので、そこにアクセスしてページを作り始めるわけだ。

僕が作りかけたページ


で、実は、ここからが問題なのだ。
このサービスのターゲットとなる中小零細企業は、
今、ホームページを持っていない、
零細企業相手のビジネスだ。そこに、いきなり、

「あなたの主要サービスを文章で書きなさい」
と言っているわけだ。

また、「貴方の商売をイメージできる写真を掲載しなさい」
と言っているわけだ。

いきなり、今まで、ホームページを持っていない零細企業が
できるだろうか?

例で掲載されている「神津島」の人々

写真にしろ、文章にしろ、プロが撮影したり、ヒアリングしたり
している感じが否めない。

となると、ビジネスモデルとしては、どこかの商工会議所か、
公共団体が、音頭をとって、使い方のセミナーを実施し、
ライターとカメラマンを派遣して、零細企業の社長と一緒に
作り込むみたいな活動をするのが、現実的だと思われる。

今、ホームページを持っていない中小零細企業の社長にしてみたら、
どこも協力してくれないのに、ホームページを作りにくいだろうし、
たとえ作れても、誰かに相談したいことも出てくるだろうと思われる。

そんなときに、相談できる環境も必要なのだと思う。

大企業であろうが、中小企業であろうが、零細企業であろうが、
公平に勝負できるのがネットの世界だ。

少なくとも、ネットの世界では、企業規模の差が小さいのは確かだ。
であれば、今、ホームページも持っていない企業がホームページを
持つということは、意味のある活動であると思われる。

であるが、「みんビズ」のサービスが、
業界内で、それほど話題になっていないのは、少し残念な面もあるが、
逆にいえば、今、ノウハウとか、ビジネスモデルを確立すれば、
web制作会社にとってもビジネスチャンスになる可能性は高いと思われる。









  • 2011.10.13 Thursday
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  • 11:04
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  • by mark403